4月1日(日)、快晴の空の下で2018年度の京都精華大学入学式が開かれました。キャラクターデザインコースの新入生は52名。海外からの留学生も増え、ますます大所帯になっています。

新入生の皆さん、これから4年間、しっかり学んでくださいね。
4月1日(日)、快晴の空の下で2018年度の京都精華大学入学式が開かれました。キャラクターデザインコースの新入生は52名。海外からの留学生も増え、ますます大所帯になっています。
新入生の皆さん、これから4年間、しっかり学んでくださいね。
2018年2月14日(水)から18日(日)の5日間、京都精華大学で卒業作品展示会が開催されました。昨年までの卒展は、学部ごとに市内各所で分散展示されていましたが、今年からは京都精華大学のキャンパスで、全学部(および大学院全研究科)の卒業制作・修了制作作品が展示されました。
キャラクターデザインコースを卒業する学生の作品は、イラストだけでなく、マンガあり、アニメあり、立体あり、ファッションありとバラエティに富んでいます。これもキャラクターを広い視野で見るトレーニングを積んできた結果といえるでしょう。作品の一部を紹介しますので、ご覧になってみてください。
2018年3月14日にスタートした京都・伏見の観光スポットを案内するAR(拡張現実)技術を使ったスマホアプリ「おやかまっさん」に、キャラクターデザインコース卒業生・根上里菜さんのイラストが採用されました。
根上さんは、4年生に在学中の2017年、講談社「イブニング」新人賞の優秀賞を江戸時代を舞台にしたマンガで受賞。その画力と歴史に深い知識を持つことが評価され、今回のイラスト採用になりました。
スマホにアプリ「おやかまっさん」(Android版のみ)をインストールして京都・伏見の歴史スポットに行くと、根上さんのイラストが画面に浮かび上がり、記念撮影ができます。
このアプリについては京都新聞でも大きく採りあげられ、根上さんも記事で紹介されました。
伏見方面に出かける機会がある方は、ぜひ、お試しになってみてください。
6月19日(月)、京都府警下鴨警察署の森健治署長が大学にお見えになり、京都府が実施中の自転車安全利用推進月間に協力し、児童向けのマンガ版自転車ルールブック『自転車の交通ルール 知ってる 守ってる』を企画・制作したキャラクターデザインコース(担当教員・ときまつさなえ特任教授)と、作品制作に参加した学生5名に対し、感謝状を贈ってくださいました。
キャラデコースでは、社会とのつながりを重視した授業やゼミ活動を積極的に進めており、下鴨警察署との連携も、そのひとつ。これまでも飲酒運転防止運動や地域の子どもたちむけの交通安全イベントに協力し、下鴨警察から表彰状・感謝状を頂くのも、これが3回目。キャラデコースは、これからも、このような地域とのつながりを大事にしていきたいと考えています。
6月13日に発表された第35回「イブニング新人賞」(講談社)で、キャラクターデザインコース4回生の根上里菜さんが、優秀賞を受賞しました。
授賞作の『逆さ土筆(つくし)』は「イブニング」のWebサイトで読むことができます。絵もストーリーも個性的な時代マンガです。ぜひ、お読みになってみてください。
キャラクターデザインコース教員のすがやみつるが執筆した記事が、YOMIURI ONLINE(読売新聞)の「深読みチャンネル」に掲載されました。アメリカの自動車レース「インディ500」で佐藤琢磨選手が日本人として初優勝したニュースに関連した解説記事です。
すがやは1970年代よりモータースポーツに関わり、自動車レースに関連した多くのマンガ、小説を執筆しています。また2000年から2008年までは、CS放送GAORAの「インディ500」ライブ中継で解説者も担当。2003年には、長年、ネットを通じてモータースポーツ情報を発信しつづけた功績により、第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞しています。
〈インディカーレースをテーマにしたすがやの小説(Kindle版)〉
CSフジテレビONEで2017年5月14日(日)19:00より放映されるマンガ情報番組「漫道コバヤシ」に、キャラデコース教員すがやみつるが出演します。
番組キャスターは、マンガ好きで知られる人気芸人のケンドーコバヤシさん。コバヤシさんは京都精華大学に来て、学内あちこちでロケ。最後に、すがやみつる研究室で、すがやの友人でもあるマンガ家・のむらしんぼさんも一緒に、座談会形式の番組を収録しました。
大学のあちこちや、すがやみつるの研究室も出てきますので、CSやケーブルテレビで見られる方は、ぜひ、ご覧ください。
京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコースには、2回生後期に自作のイラストをデジタル動画にする授業があります。OPTPiX SpriteStudioというスマホゲームなどの動画制作に使われているソフトを使って自作キャラクターをアニメにする授業です。
授業最終回には、SpriteStudioの開発・販売元で同ソフトを提供していただいているウェブテクノロジの方、このソフトを使ってゲームを作っているハッピーエレメンツという京都のゲーム会社のデザイナーさんとアニメーターさん、1月にキャラデコースの学生も参加させていただいたGGJ(グローバル・ゲーム・ジャム)の主催者でもあるIGDA(国際ゲーム開発者協会)の方にも来ていただき、学生の作品を見ていただきました。
また、ハッピーエレメンツのアニメーターさんは本学アニメーションコースの卒業生で、実際のゲームでSpriteStudioがどのように使われているかもデモしてくださいました。
この授業最終回の模様が、ウェブテクノロジさんのWebサイトに掲載されましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。
1月25日(水)、10月から4ヶ月、15回にわたって開かれてきた「キャラクター造形演習」という2回生向け授業が終わりました。この授業は「OPTPiX SpriteStudio」というデジタルアニメ作成ソフトで、自分がデザインしたキャラクターを動かすというもの。最終日にはゲーム会社のデザイナーやアニメーターの方も見学に来られて、学生たちにアドバイスをしていただきました。
最終日のこの日は、完成した動画のプレゼンテーションでしたが、発表が苦手という学生のため、先週は、下にあるようなボイストレーニングの授業も実施しました。
社会に通用するクリエイターの育成――それがキャラクターデザインコースの目標です。
1月21日(土)~22日(日)の2日間でゲームを作り上げる世界同時多発イベント「グローバルゲームジャム(GGJ)」の京都府精華町大会に、京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコースの学生も参加させていただきましたが、その会場のレポートが、ゲーム情報専門Webサイトの「AUTOMATON」に掲載されました。
プレゼンする学生たちの様子がわかりますので、ぜひ、ご覧ください。キャラクターデザインコースの教員すがやみつるのインタビューも掲載されています。
また、完成したゲームにもリンクされているので、お試しください(Windows、またはMac用のみ)。
※学生たちのプレゼンテーションの様子は、下記動画でご覧ください。