アナログとデジタルの融合
キャラクターデザインコースは、アナログ・デジタル両方の作画技術を磨きます。また授業では、コミュニケーションツールとしてサイボウズLiveというクローズドなSNSを活用し、教員と学生間、学生同士のコミュニケーション作りに役立てています。
また、ゲーム業界などへの就職を視野に入れている学生が多いため、組織の中でクリエイティブな仕事ができるよう、アイデア作りや作品制作ではグループ ワークを多く採り入れています。さらに、情報発信力を身につけるため、Webサイトを使ったポートフォリオ作りやプレゼンテーションの訓練も授業の中で実践していきます。

お互いの身体各部をスケッチして、身体の構造を学びます。

客員教授の山田章博先生の授業。日本全国妖怪地図を作りました。

全員がコスプレして、お互いをモデルにクロッキー。みんなノリノリです。

液晶タブレットの使い心地をテスト中。京都精華大学マンガ学部では、2014年度から液晶タブレットの教室がオープンします。

全員がホワイトボードに向かってキャラクターの作画。有名キャラクターを記憶だけでどこまで描けるかを試しています。

石膏粘土で自分の頭部を作り、身体の構造を把握します。

和服のモデルを描く授業。女性教員の指導で気付けの方法から学びます。

自作イラストで作ったオリジナルTシャツを着て、ポーズ! 1回生の前期では、名刺や団扇も作ります。
以下は最近投稿された授業紹介の記事です。

12/8(火)より、「横浜人形の家(プチギャラリー)」にて、今年度2回生のドール授業で制作された作品の展示をおこなっております!
展示は年明けの来年2月末まで行う予定で、1月半ばには現在進行形で作成されている新しい作品も並ぶ予定となっております。
今年度は、学生それぞれ自宅での制作でしたが、例年に負けない力作揃いです!
コロナ禍で大変な状況下ではございますが、近くにお立ち寄りの際にはぜひお越しいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします!
【開催日時】2020年12月8日(火)〜2021年2月28日(日)
【場所】横浜人形の家 プチギャラリー(常設展エリア)
(神奈川県横浜市中区山下町18番地)
※みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より、徒歩3分
※開館時間・休館日・入館料等につきましては「横浜人形の家」様のHP・SNSにて随時ご確認ください。
※ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。(マスクをされていない場合はご来場いただけません)
※感染防止対策として、一部人数制限や他のお客様との距離を十分に保っていただく場合がございます。
※消毒等その他の感染防止対策につきましては、会場スタッフの指示に従っておこなっていただきますようお願い申し上げます。
※体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。
※こちらの情報は今後の感染状況により、急遽内容が変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
前期に本コースの2回生が授業で制作したドール作品の紹介動画をYouTubeにアップいたしました!
こちらの作品は、デザイン画の制作からスタートし、素体ドールのメイク・衣装制作なども含め、すべて学生自身がおこないました。
作品の撮影・画像のレタッチも含め、一連の課題制作となっております。
今年度前期の授業は、新型コロナウイルスの影響によりオンライン授業を受けながら自宅での制作という難しい状況ではありましたが、今年も例年に負けない力作揃いです!!
ぜひ上記動画リンクよりご覧ください。
こちらの作品は後期より大学内でも展示予定ですので、オープンキャンパス等ご来校の際に実物をご覧いただけます。

長い夏休みを経て、今週から後期の授業が開始されました!
今回は、1回生の授業の様子をちょっとだけお見せしちゃいます٩(ˊᗜˋ*)و
1回生は人数がとても多いので、4クラスに分かれて授業をしています。

このクラスは、液タブを使って「顔のマトリクス」の練習をしています!
以前にもご紹介しましたが、↓のようなカンジで正面・アオリ(下から見た角度)・フカン(上から見た角度)というように顔をあらゆる角度から描いていきます。
↓このモデルはキャラクターデザインコースのマスコット「骨次郎くん」です♪

イラストを描き慣れている人でも、意識していないと慣れでいつも同じ角度ばかり描いてしまうことが多いんです…!
漫画やイラストの仕事では、いつも自分の好きな角度や慣れている角度ばかり描けるわけではないので、とっても大事な練習です。
今回は前期の課題を復習でもう一度トライ!
1回生は入学して半年になりますが、数々の課題をこなしてきた人なら前回より描きやすくなっているのでは…?
先週3回生は吉田誠治先生の指導で地面の描き方を教わりました。その前振りとして、その前の回にやった山の描き方の復習もお願いしました。山を立体として捉えることが大事…一見当たり前のことですが、以外と絵を描く時には思い当たらないことですよね。吉田先生の授業は毎回目から鱗の連続です。

今週1回生は先輩をモデルに着衣デッサンをしました。キャラデは入試にデッサンがないので、デッサン初心者も多いです。村田蓮爾先生の丁寧な指導を受けながら、初めてのデッサンに挑みました。立って描くことに慣れていないので、足が痛くなったり、腕がだるくなったり、絵よりも体力に問題のある学生も多かったとか…。笑 上達と同時に体力も付くといいですね!
