カテゴリー別アーカイブ: 授業紹介

「横浜人形の家(プチギャラリー)」でドール作品を展示中です!

12/8(火)より、「横浜人形の家(プチギャラリー)」にて、今年度2回生のドール授業で制作された作品の展示をおこなっております!
展示は年明けの来年2月末まで行う予定で、1月半ばには現在進行形で作成されている新しい作品も並ぶ予定となっております。

今年度は、学生それぞれ自宅での制作でしたが、例年に負けない力作揃いです!
コロナ禍で大変な状況下ではございますが、近くにお立ち寄りの際にはぜひお越しいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします!

【開催日時】2020年12月8日(火)〜2021年2月28日(日)

【場所】横浜人形の家 プチギャラリー(常設展エリア)
(神奈川県横浜市中区山下町18番地)
※みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より、徒歩3分
※開館時間・休館日・入館料等につきましては「横浜人形の家」様のHP・SNSにて随時ご確認ください。

※ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。(マスクをされていない場合はご来場いただけません)
※感染防止対策として、一部人数制限や他のお客様との距離を十分に保っていただく場合がございます。
※消毒等その他の感染防止対策につきましては、会場スタッフの指示に従っておこなっていただきますようお願い申し上げます。
※体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。
※こちらの情報は今後の感染状況により、急遽内容が変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。


2020年度前期・2回生のドール作品をご紹介!

前期に本コースの2回生が授業で制作したドール作品の紹介動画をYouTubeにアップいたしました!

こちらの作品は、デザイン画の制作からスタートし、素体ドールのメイク・衣装制作なども含め、すべて学生自身がおこないました。
作品の撮影・画像のレタッチも含め、一連の課題制作となっております。

今年度前期の授業は、新型コロナウイルスの影響によりオンライン授業を受けながら自宅での制作という難しい状況ではありましたが、今年も例年に負けない力作揃いです!!
ぜひ上記動画リンクよりご覧ください。

こちらの作品は後期より大学内でも展示予定ですので、オープンキャンパス等ご来校の際に実物をご覧いただけます。

2019年度後期授業開始!

長い夏休みを経て、今週から後期の授業が開始されました!

今回は、1回生の授業の様子をちょっとだけお見せしちゃいます٩(ˊᗜˋ*)و
1回生は人数がとても多いので、4クラスに分かれて授業をしています。

このクラスは、液タブを使って「顔のマトリクス」の練習をしています!

以前にもご紹介しましたが、↓のようなカンジで正面・アオリ(下から見た角度)・フカン(上から見た角度)というように顔をあらゆる角度から描いていきます。
↓このモデルはキャラクターデザインコースのマスコット「骨次郎くん」です♪

イラストを描き慣れている人でも、意識していないと慣れでいつも同じ角度ばかり描いてしまうことが多いんです…!
漫画やイラストの仕事では、いつも自分の好きな角度や慣れている角度ばかり描けるわけではないので、とっても大事な練習です。

今回は前期の課題を復習でもう一度トライ!
1回生は入学して半年になりますが、数々の課題をこなしてきた人なら前回より描きやすくなっているのでは…?

山の描き方を…

先週3回生は吉田誠治先生の指導で地面の描き方を教わりました。その前振りとして、その前の回にやった山の描き方の復習もお願いしました。山を立体として捉えることが大事…一見当たり前のことですが、以外と絵を描く時には思い当たらないことですよね。吉田先生の授業は毎回目から鱗の連続です。

デッサンがんばる!

今週1回生は先輩をモデルに着衣デッサンをしました。キャラデは入試にデッサンがないので、デッサン初心者も多いです。村田蓮爾先生の丁寧な指導を受けながら、初めてのデッサンに挑みました。立って描くことに慣れていないので、足が痛くなったり、腕がだるくなったり、絵よりも体力に問題のある学生も多かったとか…。笑 上達と同時に体力も付くといいですね!

全員参加!1回生のコスプレクロッキーでした!

今週はコース1回生全員でのコスプレクロッキーの授業でした。クラス全員がコスプレをしてそれぞれを描き合う…毎年恒例の授業です。ある学生は自前のコスで、ある学生はコースの衣装を借りて、またある学生は自分の高校生の時の制服着て…と全員がいつもと違う衣装でのクロッキーです。クロッキー初体験の学生もいるためまずはクロッキーの描き方をレクチャー。その後広い教室に移って、1回に4〜5人がモデルになってのクロッキー大会でした。


このコスクロのいいところは、まず普段描けない服装がかけるところ!マンガやアニメではよく出てくる衣装でも、実際見ながら描ける事ってほとんどありません。ひらひらふりふりのスカートも、和服も、日本刀も、きちんと見ながら描けるのは画力向上にとってとてもいい事です。

そして集中力が続く事!友達の普通じゃない衣装ってすごくうれしくなるので、普通のクロッキーよりずっと集中して描く事が出来ます。ましてやポーズも自由に付けられるのでこんな光景も!笑 でもこれだって見て描くとリアリティが全然違うんです。人物の絡みは想像以上に難しいもの。人間の厚みがきちんとかけるように、みんな真剣な顔でクロッキーをしていました。

今回でコスに目覚めた人もいるかな?6月18日(日)のオープンキャンパスでは、きっとこの中の何人かのコスは描けるはず。ぜひ来てくださいね!!

 

マトリクス

絵描きだったら当然、様々な角度から見た顔は描けなければダメですが…案外これが難しいんです。その訓練がこれ。キャラデでは「顔のマトリクス」と呼んでいますが、連続して顔の角度を変えていく練習です。動画程は細かくありませんが、それでもこれぐらいの角度の描き分けが出来なくては話になりません。そこで毎年1回生は苦しみながらこの試練を乗り越えていきます!

みんなでゲームの企画を…

キャラクター造形基礎1は学部共通授業です。キャラデだけでなく様々なコースの学生が参加すします。
この授業では4〜5人のチームに分かれてゲームの企画を考えています。ゲーム業界志望の多いキャラデ生にとってはまさに自分の夢への第一歩!普段は話さない他コースの学生と共に、みんな熱心に企画を話し合っています。

デジタルもアナログも、どちらもできるように…

キャラクターデザインコースの1回生ではペンやインク、コピックなどのアナログ画材、Macを使ったデジタル絵…両方を必修授業で勉強します。それは書き直しの効かないアナログ画材を使って集中力を養うこと。そしてデジタルで納品することが多くなった今でも、実は「アナログの味のある線」を要求されることが業界ではかなりあること…が理由です。このあたりは業界の第一線で活躍する先生たちだからこそわかること。将来に備えてデジタル、アナログの両方ができる人材を育てています。

左先生の授業

今週のデジタル演習は左先生の授業でした。光と影の表現についてです。

光と影のデフォルメ…光と影の島を作る…など、独特な考え方で光の表現を教えてくださいました。

課題はギリシャ時代のトガを着た人物を描く。白一色でシワの多いトガは光と影の表現を試すには絶好の素材!でも基礎だけではなく、影にソフトライトを入れる方法など上級者のテクニックも教えてくださいました。次回の講評が楽しみです!